

今年もあと1日。この1年、神役の活動にご協力をいただきありがとうございました。藤森神社では来年の干支に向けて、拝殿前に大きな絵馬が設置されています。馬ゆかりの神社とあって、多くの方が参拝されるのでしょう。神役一同、来年に向けて気合が入っているところです。

神役のご奉仕はしばらくお休み。神役同士の会う機会が減るので、有志で納涼親睦会をしました。
場所は、京阪電車藤森駅からほど近い与作さんです。お好み焼き屋さんで、伏見区でも有名なお店です。

「藤森神社」は京都だけでなく、西日本を中心にいくつかあります。なかでも香川県善通寺市にある藤森神社は、陸上自衛隊駐屯地内にあるんです。
この神社は京都の藤森神社の分神として、江戸時代中頃に建立されたそうです。明治時代になって陸軍施設が出来たのですが、神社は施設内に残ることになり戦時中には師団の守り神として「勝つ」という気運を醸し出したそうです。勝運の気運が戦争とは微妙な感じですが・・・。

その後、終戦となり、軍隊施設が廃止(現在の陸上自衛隊駐屯地)されると神社とは疎遠になったとのことです。
ただ、1965年前後に施設内で事故が相次ぎ、神社との疎遠が原因であるという「神のお告げ」があり、以降は秋季に祭事を行っているそうです。こちらは2年前に神役の親睦旅行で訪問したのですが、普段は立ち入れない場所にあることと、遠い地の「藤森神社」の由緒を知ったことで感慨深かったですね。
ちなみに駐屯地内には乃木館 (陸上自衛隊 善通寺駐屯地資料館)もあり、こちらも見学をしました。あとコンビニで、自衛隊グッズ(?)の迷彩ハンカチを買いました(^^)。



先日「祇園祭で51年ぶりに『武者行列』復活」というニュースが流れていました。
復活までの50年間は行列をせず、弓矢町の世話役の方が「武具飾り」と言って、飾りつけだけをされていたそうです。行列復活にあたって、4月頃に藤森神社に世話役の方が訪ねてこられて、宮司さんや神役委員長らにヒアリングをされていました。
藤森神社の武者行列とは異なり、兜ではなく烏帽子をかぶっておられますね。名称も「武者神役」だそうです。
ちなみに左の写真は、弓矢町が発行されているパンフレットです。これによりますと、武者の役割は、祇園祭のお神輿の先頭に立って八坂神社の神様を警固(けいご)するためだそうです。「弓矢町」という町名も当時の住民が弓矢の製造に関り、神事の護衛にあたることからだそうです。なんとまあ、歴史のあるいい話なんでしょう。神役広報担当も長年京都に住んでいて仕事がら祇園祭を見てきましたけど、そのような話は全く知りませんでした。いやいや祇園祭は奥が深い。
鎧兜の維持や修理はホント大変です。いろいろとご苦労があるでしょうが、これからも続けていただきたいですね。また、これを機会に「武者行列」と「神役」という言葉が広がってほしいと思いました。
ちなみにニュース記事は下記リンクからご覧ください。