



鼓笛隊の隊員は年々減少しています。隊員を増やしていくというのは世話役としての第一の使命です。チラシの制作(最近改訂)やホームページ、SNS、LINE公式アカウントで募集をしていますが、ほとんど効果が表れていません。
発信の種類を増やしても、それを広げていかないと相手になかなか届きません。来年に向けて今秋から本格的に募集活動を行う予定です。そして並行して参加する楽しさなども伝えていければと思います。京都市内には様々な鼓笛隊が活動していますが、どこも同じような悩みを抱えています。サイトをご覧の皆さまもぜひ、お知り合いの方をご紹介いただければ幸いです。

神役のご奉仕はしばらくお休み。神役同士の会う機会が減るので、有志で納涼親睦会をしました。
場所は、京阪電車藤森駅からほど近い与作さんです。お好み焼き屋さんで、伏見区でも有名なお店です。

料理はコースでしたが、まず初めに出るのが大きなお好み焼き。これが有名な与作スペシャルか?写真ではわかりにくいですが、中にそばが入っていて厚みもあり、大きさ以上に超ボリューミーです笑。
年齢的に完食できなかったので、お持ち帰りしました。ごちそうさまでした。

「藤森神社」は京都だけでなく、西日本を中心にいくつかあります。なかでも香川県善通寺市にある藤森神社は、陸上自衛隊駐屯地内にあるんです。
この神社は京都の藤森神社の分神として、江戸時代中頃に建立されたそうです。明治時代になって陸軍施設が出来たのですが、神社は施設内に残ることになり戦時中には師団の守り神として「勝つ」という気運を醸し出したそうです。勝運の気運が戦争とは微妙な感じですが・・・。

その後、終戦となり、軍隊施設が廃止(現在の陸上自衛隊駐屯地)されると神社とは疎遠になったとのことです。
ただ、1965年前後に施設内で事故が相次ぎ、神社との疎遠が原因であるという「神のお告げ」があり、以降は秋季に祭事を行っているそうです。こちらは2年前に神役の親睦旅行で訪問したのですが、普段は立ち入れない場所にあることと、遠い地の「藤森神社」の由緒を知ったことで感慨深かったですね。
ちなみに駐屯地内には乃木館 (陸上自衛隊 善通寺駐屯地資料館)もあり、こちらも見学をしました。あとコンビニで、自衛隊グッズ(?)の迷彩ハンカチを買いました(^^)。



神役の奉仕活動はしばらくお休みです。次は鎧兜の修理ですが、その前大きな行事。親睦旅行が・・・。楽しみです。
でも、藤森神社の夏は暑い!いや、熱い(*^^*)!8月3日(日)に「藤森盆踊りフェスティバル」が開催されます。主催は同実行委員会で、主に藤森学区の住民の方が中心となって活動されているようです。
内容は盆踊りのほか、太鼓の演奏や露店なども多数出店されるそうですので、焼き鳥とビール目当てに行ってみるつもりです。皆さんもいかがでしょうか。

先日「祇園祭で51年ぶりに『武者行列』復活」というニュースが流れていました。
復活までの50年間は行列をせず、弓矢町の世話役の方が「武具飾り」と言って、飾りつけだけをされていたそうです。行列復活にあたって、4月頃に藤森神社に世話役の方が訪ねてこられて、宮司さんや神役委員長らにヒアリングをされていました。
藤森神社の武者行列とは異なり、兜ではなく烏帽子をかぶっておられますね。名称も「武者神役」だそうです。
ちなみに左の写真は、弓矢町が発行されているパンフレットです。これによりますと、武者の役割は、祇園祭のお神輿の先頭に立って八坂神社の神様を警固(けいご)するためだそうです。「弓矢町」という町名も当時の住民が弓矢の製造に関り、神事の護衛にあたることからだそうです。なんとまあ、歴史のあるいい話なんでしょう。神役広報担当も長年京都に住んでいて仕事がら祇園祭を見てきましたけど、そのような話は全く知りませんでした。いやいや祇園祭は奥が深い。
鎧兜の維持や修理はホント大変です。いろいろとご苦労があるでしょうが、これからも続けていただきたいですね。また、これを機会に「武者行列」と「神役」という言葉が広がってほしいと思いました。
ちなみにニュース記事は下記リンクからご覧ください。

今日は藤森祭で使った鎧兜、陣羽織、陣笠などを陰干ししました。カビや悪い虫がつかないようにする、いわゆる虫干しです。 これはある意味、神役の夏の風物詩でもあります。最近は夏は暑さが異常なので、熱中症に気を付けて水分を補給しながらの作業です。

なかなか大変なのですが、拝殿にズラリと並ぶ鎧兜を見ると、祭りを思い出して感慨深い気持ちになりますね。秋にはこれらの状態の確認と修理をします。また秋にね笑

藤森神社の本殿東側、第二紫陽花苑付近に「神鎧像(かむよろいぞう)」があります。これは40数年前に、鼓笛隊が誕生した際に神役が奉納したものです。
像は、武者の「朝渡(あさわたり)」、「皇馬(こんま)」、「仏殿(ほって)」を象徴しています。毎年藤森祭の前に神社の神職とともに、神役がお祭りの無事を祈願します。

駒札には、端午の節句に飾る武者人形には、藤森神社の神が宿るその象徴とも書かれています。この像は武者行列を表す像であり、武者人形表す像でもあるのです。
神馬像に比べると見た目や場所は地味なのですが、神社にお越しの際には、こちらもぜひご覧ください。

昨日は紫陽花まつりの慰労会がありました。暑い中1カ月あまりお疲れさまでした。宮司さまを始め神職さん、神役担当の総代さまも参加され、色々なお話ができました。

美味しい料理を食べて、美味しいお酒を飲んで、楽しい話をすれば疲れも吹っ飛びますね。ちなみに左が料理です。いつもお世話になっているホワイトファミリーさんです。今月は20日に虫干しがあります。まだまだ暑いですが頑張ります!

今日は紫陽花まつりの小屋と茅の輪の片付けをしました。そのあと、修理の終わった大太鼓・小太鼓を神職さんにお祓いをしてもらいました。
その後、世話役の神役と鼓笛隊員(この3人はファミリーです)が打ち初めということで拝殿前で奉納演奏(?)をしました。大太鼓は低音でしたがすごくいい音がしました。世話役曰く、もう少し高音になるよう調整してもらう、との事です。せっかくなので元鼓笛隊、現役鼓笛隊のファミリー演奏(笑)をぜひお聞きください。